家づくりの費用はどれくらい?

いざ、「家をつくりたいな」と思っても、一生に一度のお買いものなので、実際にどのくらいの費用がかかるか分からないのが現状です。家づくりには様々な費用がかかります。計画を立てる前にまずはご自身で把握する事が重要となります。

2000万円のご予算で、
2000万円のお家は建てられません。

こちらでは、さまざまな費用について
記載しておりますので、
是非ご参考にしてください。

 

まずは、自己資金を把握しましょう

住宅を新築する時は、手持ちの資金と相談しながら、本体価格や諸費用などを計算したおおまかな総額の目安、いくら頭金を用意していくら住宅ローンにまわすかなど、だいたいの目安を考えることが必要です。
多くの人が住宅ローンを利用し、頭金を用意すると思いますが無理は禁物です。

病気やケガなど日々の生活で何が起きるかわかりませんし、 昨今の不景気ではボーナスが減る可能性も多々あります。
無理に頭金として捻出せずに、半年~1年分ぐらいの生活費は 預貯金として手元に残しておいた方が安心でしょう。
また、忘れてはいけないのが、税金などの各種費用です。これらのお金は、家の建築と同時に現金で支払うことになります。
建築依頼予定会社の営業担当者に、どれぐらいの額がいつ必要になるかを事前に確認しておくことをおすすめします。

希望の家の費用を把握しましょう

家づくりは「家の価格」だけでは建たないので注意が必要です。家づくりには「家の価格」、電気工事やガス工事を含んだ、「本体工事費」のほかに、外構費用などの「別途工事費」や、税金や引越し費用などの「諸経費」がかかります。

「諸費用」は現金で払う場合がほとんどなので、資金を手元に残しておく必要があります。総予算に占める一般的な目安としては、本体価格が75~80%、付帯工事費が15~20%、諸経費が5~10%といわれています。予算オーバーとなって後から困らないように、余裕を持った資金計画を立てましょう。

また、土地や家の建築にかかる費用はもちろん、引越し代や新調する家具や家電などの費用も忘れずに計算しましょう。

「本体工事費」とは

本体工事費とは、建物としてほぼ完成した状態につくりあげていくための費用で、
躯体工事費、仕上げ工事費、設備工事費の3つに分かれています。

  • 解体工事とは、基礎をつくり、柱を立てて、梁を掛け渡しなど、お家の構造をつくる工事の事をいいます
  • 仕上げ工事とは、外装の塗装や内装のクロス貼り、床のフローリングの工事をいいます。
  • 設備工事とは、建具や造作家具、キッチン、トイレ、浴槽などの取り付け、電気や水道の内部配線・配管などの工事をいいます。

「別途工事費」とは

上下水道や電話、CATV、通信回線などの引き込み工事費や、隣地境界のフェンスや塀、門扉、アプローチや屋外駐車場などのお家の外回りの外構工事費、敷地の地耐力を調べるための地盤調査費などがございます。

「諸経費」とは

建築確認申請、各種登記、住宅ローンなどさまざまな手続きが必要となり、これらの手続き費用や税金がかかります。
印紙税、登記の際にかかる登録免許税、固定資産税、司法書士へ支払う登記手数料、保証会社などを利用する場合にかかるローン保証料、火災保険料などなど、さまざまなものがあります。
また、引越し代などの工事費以外にもかかるものがございます。

仮に2000万円の家を建てる場合は5%と仮定しますと100万円必要になります。各種税金や手数料としては、消費税はもちろん営業担当者などに、どの程度かかるのかを事前に確認するとよいでしょう。
山英建設ではお客様のちょっとした事でもご相談にのります。お気軽にご相談ください。

 

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